Honeygain実践レポ|スマホ1台で始めて2ヶ月でやめた理由
2025年5月末、興味本位で始めた「Honeygain」。
スマホやPCをネット回線につなぎっぱなしにして、未使用の帯域を貸し出すだけで稼げる…という触れ込み。
初速は好調で、わずか5日で15GB突破!
「これなら初出金(20ドル)まで2ヶ月でいけるな」と思っていました。
……が、6月に入った途端、データ送信量が急減速。結局、2ヶ月を待たずにやめました。
今回は、仕組み・運用環境・実測データ・損益計算・やめた理由を全部公開します。
目次
Honeygainの仕組み
Honeygainは、あなたの未使用インターネット帯域を暗号化して第三者に貸し出し、その利用量に応じて報酬が発生するサービスです。
流れは以下の通り。
- アプリを端末(PC・スマホ)にインストール
- Wi-Fiや有線回線につなぐ
- Honeygainが回線を暗号化して第三者に利用させる
- 送信データ量に応じてクレジット付与(1,000クレジット=1ドル)
- 20ドルからPayPalなどで出金可能
ポイント
- 収益は「GBあたりの単価(地域や需要で変動)」で決まる
- 回線速度やIP評価、利用時間帯によって送信量が変わる
- 常時稼働させるほど効率的
運用環境
- 端末:シャオミ 12G(中古・ゲオで11,000円購入)
- 接続:Wi-Fi(自宅光回線)
- 稼働条件:24時間常時稼働
- 売却:やめる際にメルカリで8,000円で売却(端末コスト実質3,000円)
当初はPC(有線)とスマホ(Wi-Fi)の二刀流で稼働させようとしましたが、同じ回線なのが原因だったのか、後から登録したスマホはまったく稼働せず。
PCの登録を削除して再試行したところ、スマホで稼働開始しました。
実測データ
5月(末〜5日間)

- 総送信量:15.81GB
- 想定収益:約0.47ドル(GB単価約0.03ドル計算)
6月(1ヶ月間)

- 総送信量:44.43GB
- 想定収益:約1.33ドル(同条件)
損益計算
- 5月+6月の合計収益:出金条件(20ドル)未達のため実際の収益は0円
- 端末売却差額:−3,000円
- 電気代:スマホ常時稼働なのでほぼ無視できるレベル
結果、トータルでは約3,000円のマイナス。
急失速の理由(推測)
- IPアドレス評価の低下
開始直後は優遇されるが、その後送信案件が減るパターン。Wi-Fiだったのも低評価だったか。 - 需要変動
国や時期によって回線需要が減る。日本は回線需要が少ないという情報も。 - 普通に運営の意地悪(笑)
段々送信量絞ってまるで「アキレスと亀」のように出金まで至らない
やめた理由
- 初出金(20ドル)までの到達見込みが半年以上に延びた
- さらにペースが遅くなってしまう可能性も考慮
- 端末を売却して別の副業や投資に回した方がリターンが大きいと判断
学びとまとめ
- Honeygainは環境依存が大きく、初速が良くても油断できない
- 複数端末稼働は回線制限の可能性あり
- 副業は「数字で検証→改善or撤退」の判断が重要
- 中古端末運用なら売却損を抑えられるが、需要減速リスクは常にある
次回予告
PC副業候補筆頭のVAST.aiについてチャレンジを後回しにし続けているのでそろそろやろうかなーどうしようかなーと考え始めているところですのでご期待ください!(期待できない!)
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